私は去年に続き、「パラトライアスロンシリーズ横浜大会」を観戦・取材しました。
今回、パラトライアスロンで活躍する3人のトップ選手にインタビューをする機会を得ました。

水泳、自転車、ランニングの3種目をこなす。
過酷なスポーツに挑む選手たちは、一体どのような思いで競技に向き合っているのでしょうか?
それぞれの選手から、心に響く大切なお話を聞くことができました。
「苦手なこともしっかり向き合う」ローレン・パーカー選手

まず、海外から参戦しているローレン・パーカー選手(オーストラリア/車いすクラス)に、トライアスロンを始めたきっかけを尋ねました。
ローレン選手は、笑顔で、「もともと体を動かすことが好きでした。実は3種目の中でランニングは苦手で得意のではないのですが、水泳や自転車など、全部を1度に楽しめるトライアスロンは、自分にとって最高の挑戦だと思って始めました」と教えてくれました。
苦手なこともしっかり向き合い、楽しいことにワクワクしながら飛び込む姿勢がとってもかっこいいと感じました。
2年連続で取材!佐藤圭一選手

次に、日本のトップ選手である佐藤圭一選手(上肢障害クラス)に、パラトライアスロンをやっていて、1番楽しい瞬間はいつかを聞きました。
佐藤選手は「観客の皆から頑張れと応援してもらえる瞬間も最高にパワーをもらえるよ」と語る姿から、周囲の応援を力に変えて走るプロの素晴らしさを実感しました。(昨年の記事はこちら↓)
「今、この瞬間を全力で」船水梓緒里選手

最後に船水梓緒里選手(車いすクラス)にお話を聞きました。
船水選手はもともとサーフィンをしていましたが、海での事故によって大きな怪我を負いました。
一時は激しく落ち込んだそうですが、そこからバラスポーツに出会い、再び前を向くことができたそうです。
そんな船水選手に、これからの夢や目標について質問すると、とても深い答えが返ってきました。
「実は、これからの夢や目標はまだ決めていないんです。先のことをあれこれ心配するよりも、今、この瞬間を全力で楽しんで生きていきたいと思っています」
今回、3人の選手を取材して、どんな困難があったとしても、前を向く強さを学びました。
私は小学6年生として、船水選手のように「今、この瞬間」を全力で楽しみながら、毎日の学校生活を送っていきたいです。
(写真協力・秋冨哲生 編集・久下真以子)



